歴史に沿って当時のパターンや作り方を研究し、現代の素材や縫製方法で出来る限り忠実に再現をした衣服。現代の衣服とは構造も形も全く違います。
腕の形、ウエストの形、バストの形、歴史によって少しずつ流行が変わるにつれて、衣服は変化していきます。
アトリエSHIONEでは250年前〜の近世ヨーロッパの衣服を研究し、現代の日本人でも着やすい形で再現、制作しています。
マリー・アントワネットはどんなドレスを着ていたの?
ロココのドレスって本当はどんなドレス?
ドレスの歴史はどんな風に移り変わっていったの?
なかなか触れることのできない『着る歴史』を、常に世界中の資料から読み解き研究を進めています。
ヒストリカルコスチュームを知ることで、歴史、絵画、音楽、また歴史を題材にしたオペラやミュージカルも今までと違った観点で見ることができます。
「絵画の中に自分が着たドレスが!」
なんて発見も。きっと今まで見たり聞いたりしていたものが、より一層楽しめるようになるでしょう。
世界の各地ではヒストリカルコスチュームを楽しむ文化がたくさんあります。ヴェネチアのカーニバル、ヴェルサイユ宮殿の舞踏会、各地で行われるお祭りやイベント等を現地で体験したスタッフが『歴史扮装を楽しむ』文化を日本の皆様にも知っていただくのが、アトリエSHIONEのコンセプトです。
ローブ・ア・ラ・フランセーズ(18世紀中期~後期)
アビ・ア・ラ・フランセーズ
ローブ・ア・ラ・ラングレーズ(18世紀後期)
ローブ・ア・ラ・ポロネーズ(18世紀後期)
シュミーズドレス(18世紀後期〜19世紀初頭)
ローブ・ド・クール
リージェンシードレス(19世紀初頭)
クリノリンドレス(19世紀中期)
バッスルドレス(19世紀後期)
※2021年11月現在